みなさん、こんにちはVisutorです。
本日はCGソフトMayaを使って、キャラクターの歩くモーションのアニメーションチュートリアルをご紹介したいと思います。
担当は北米で様々なアニメーションを作ってこられたVisutorアーティストチームの日本人アーティストHitoshi Asoさんです。
以前にこのブログでご紹介させて頂きました「CGソフトMayaを使って、アニメーションの初期練習を教えます!バウンスボールとボールテール!」は初心者の方必見ですが、こちらはそれよりも少し進んだ内容になっています。
キャラクターを実際に歩かせるという内容になっています。歩く動作などは繰り返しのリピート、サイクルのアニメーションになり実際の制作でも良く使われるアニメーションになっています。
歩くアニメーションはウォークサイクル(Walk Cycle)とも呼ばれます。それでは、さっそく中身を少し見ていきましょう。
こちらは紹介ビデオ
授業の内容は、プロジェクト設定やキャラクターの設定からスタートしていきます。
今回の授業では海外有名スタジオ「Long Winter Studio(ロングウィンタースタジオ)」のキャラクターをみなさんと一緒に使って勉強をしていきます。
コースを受講した方はこのキャラクターを使って一緒に勉強が進められるようになっています。
アニメーションはまず、キーポーズ(Key pose)と呼ばれるはじめのポジションをつける所からスタートしコンタクトポーズ(Contact Pose)やポーズのつけ方と徐々に動きをつけていきます。
アニメーションをつける時にステップを踏む事によって、内容やコツもつかめて来るかと思います。
アニメーター必須のグラフエディターなどを使って、細かいポーズなどの設定をしていきます。
またアニメーションを左右にコピーしたり、腰(Hip)や頭、つま先などリアルに見せる表現を進めていきます。
途中でプレイブラスト(Play blast)をしたりして、動きの確認を徐々にしていきます。
画像ではあまり分かりませんが完成しました。
授業内容は約1時間とお手ごろになっており、授業も各パートに別れていますので時間のあるときなどに少しずつ勉強する事も出来ます。
CGソフトMayaを使って、アニメーションの初期練習を教えます!バウンスボールとボールテール!が終わった方やこれからアニメーションを始められる方など、歩くアニメーションを作ったけど、どうしても上手くできない!どうやってキャラクターを歩かせるアニメーションを作るの?という方に是非おススメのコースになります。
チュートリアルサイトは有料のコースになってしまうのですが、単体で購入する事も出来ますが、月額登録すれば他のCGコースやアニメーションコースなども色々見放題で、そちらのほうがお得です!