
みなさんこんにちは、Visutorです。
本日はCGソフトのMayaを使って、部屋のインテリアモデリング、背景モデリングを、ほぼノンカットで全工程をなんと約5時間も紹介してくれている、チュートリアルのご紹介です!担当はいつもどおり、ハリウッド作品の経験のある、Visutorアーティストチームです。
CGソフトMayaは、もはやハリウッドや世界のCG業界で標準ツールとなっている、もはや語る事のないソフトです。CGの基本とも言われる、3D上で実際に形を作っていくモデリングの方法を今回は説明しています。
前回にはCGでリアルな車(カーモデル)のモデリングチュートリアルのご紹介をブログにてしました。モデリングに興味のある方はこちらも是非!
モデリングは実際に色々な形を見ていきながら、CG上でも同じものを作っていくのですが、やはり身近な物を作るのは非常に良い勉強になり部屋の中にある様々な物を例にとって、授業が進んでいきます。
こちらは紹介ビデオです。
それではコースを少し見ていきましょう。
まずこちらはスタートの状態、授業はプロジェクトの設定から、作成するモデルのコンセプトの説明などから説明していきます。
まずは、大まかな形をとるところからスタートします。ポリゴンと言われるものを使って大まかな部屋の形を作っていきます。この段階では大まかな形をとって全体の予想図を構築していきます。
形が取れたら、ひとつひとつの部屋のオブジェクトを作っていきます。写真はソファーとクッションを作っていっています。
サブディビジョン(Subdivision)やスムース(Smooth)機能、べベル(bevel)や インサートエッジループなどの機能などを使ってモデリングをしていきます。
台所のカーブなども綺麗に表現されています。こういう所は反射が入ってカーブが生きてくるモデリングですね。
どんどん部屋全体の形が見えてきました。カメラアングルや初期のコンセプトに従って、効率よくオブジェクトを足していきます。
簡単ではありますが、植物のモデリングもやっていきます。植物などはカーブが多い物が多いので、押し出し(Extrude)などを上手く使ってこちらを表現していきます。
近くで見ると微妙ですが、遠くから見るとそれっぽく見えていきます。
そして完成です。最後にはMayaのシーンファイルのアウトライナー(Outliner)の整理も説明してくれています。
モデリングは複雑なものも作るのも良い勉強になりますが、やはり身近な物ほど意外と難しいと言う事も多いですしこのような部屋のモデリングは形をとるのに非常に良い勉強になると思います。
ちなみにこちらで作成したモデルを使ってのフォトショップの(Photoshop)テクスチャリングのコースなどもあります。
基本のコースが終わった方や、部屋のモデリングをしたいけど、どうやって形を取るのか分からない!
部屋のモデリングってどうやって作っていくの?と言う方に是非おススメのコースです!
チュートリアルは単体で購入する事が可能ですが、月額で購入する方が全コース見放題でお得です!
他にも、テクスチャリングのコースやその他のCGコースがたくさん見れるので、興味のある方は是非!