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みなさんこんにちはVisutorです。

本日は前回に続いてフォトリアル系CGのチュートリアルのご紹介です。
SSPを使ってハードサーフェスのテクスチャリングでガスメーターを作る日本語チュートリアルのご紹介をしたいと思います。

チュートリアルは3構成になっており、ハードサーフェスモデリング編ライティング編が引き続いてあります。
今回から受講される方にも向けてアセットなどはダウンロード可能です。

授業はすべての内容を飛ばす事なく、モデリングからライティング編まで1枚絵を作るまでしっかりと授業が進み、CGの工程をしっかりと学ぶ事が出来ます。

こちらのテクスチャ編では、全体の作り方や考え方からワークフローなどのスタートの作業からはじまり、ひとつひとつ形状の表現など、基礎もしっかりと押さえていきます。

CG初心者にはこちら無料の、CG超初心者におススメ!はじめてのMayaの使い方基礎コースをご覧下さい

CGってそもそもなに? と言う方はこちらのページも是非参考にして見て下さい!
【初心者必見】今からCGを始めたい方に送る道しるべ!~前編~

授業を担当するのは、毎度おなじみハリウッド作品・映画に多数参加してきているVisutorアーティストチームです!

こちらがプロモーションビデオになります。

それでは実際に授業の中を見て行きましょう。

授業ではまず、前回のモデリングからの流れや全体の進め方のポイントなどを全体的に説明していきます。


まずは全体のモデルのUV展開からスタートしていきます、一つづつUV展開を行って行きます。


ひとつのポリゴン(Polygon)で構成されているので、必然的に複雑になりますが、分かりやすくしっかりと分解していきます。


一つづの箇所の分解が終わったら、それをUVタイル状にしっかりと配置して行きます、ペイントの部分の事も考えて隙間を少なく配置して行きます。


続いてサブスタンスペインターSSPの作業に移って行きます。まずはSubstance Painterを開いたらMayaからエクスポートしたオブジェクトを開きます。


まずはセクションごとに塗りやすいようにグループ分けを行って行きます。


続いて本体をベースにテクスチャを作って行きます、まずは本体のベースとなる金属の表現を見て行きます。


どんどん汚れやデカールなどを追加していきます。表情が加わって、どんどんレゾリューション(Resolution)が上がって行きます。


パイプの箇所などもすべて終わって、各テクスチャを調整したら、テクスチャリングが完成です!


最後にMayaとArnold用にテクスチャをエクスポートして、完了です。


こちらはライティング編まで終了した見た目ですが、綺麗にテクスチャが表現出来ていると思います。

授業は下記のような構成になっています。

Lesson 1. スタート、イントロダクション(1分18秒)
Lesson 2. UVベース(5分59秒)
Lesson 3. UVベーストップ1(7分16秒)
Lesson 4. UVベーストップ2 (12分33秒)
Lesson 5. UVまとめ(4分57秒)
Lesson 6. SSP準備(5分5秒)
Lesson 7. SSPベース上面(6分35秒)
Lesson 8. SSP上面2(9分21秒)
Lesson 9. SSP上面3(6分27秒)
Lesson 10.SSPパーツ(9分1秒)
Lesson 11. SSPパイプ(9分48秒)
Lesson 12. SSPエクスポートテクスチャ(3分25秒)

合計
1時間21分45秒

3構成の真ん中のチュートリアルは約1時間21分と十分な内容に仕上がっています。内容はUV展開から講師の方がしっかり丁寧に教えられています。

チュートリアルは社会人の方でも学生の方でも好きな時に好きな場所で見て頂く事が出来ますので、空いた時間や様々な所でご自由に学んで頂ければと思います。

前回のモデリングコースや続きのアーノルドライティング編など受講される方や無料の初心者向けMaya基本コースArnold基礎コースなど学び終わった方やこれから食べ物CGの表現を行いたい方に是非おススメのチュートリアルになります。

チュートリアルは単体のみの購入も可能ですが、マンスリーコースはVisutor内のすべてのチュートリアルが全て見放題ですので、かなりお得になっています。

こちらのガスメーターのチュートリアルは全体で豪華な3部作になっておりますので、そちらも一緒にもしくはまとめてお勉強されるのも良いかも知れません。

基本的なモデリングなど以外にもサブスタンスデザイナーのチュートリアルやZbrushのコースなども充実しておりますので、興味のある方は是非そちらもご覧ください。