みなさんこんにちは、Visutorです。
今日はCGを勉強中、もしくはこれから勉強される皆さんにVisutorのCGの効率的な勉強法を書いて行きたいと思います。
そもそもCGとはなに?と言う人はまずこちらをどうぞ!
【初心者必見】今からCGを始めたい方に送る道しるべ!〜前編〜
【初心者必見】今からCGを始めたい方に送る道しるべ!〜後編〜
さてCGを触るならば、昨今日本で流行りののCGフリーソフトのBlender(ブレンダー)がありますが、
やはりCGをやるなら世界中で使われているMayaが超絶おすすめです。
Mayaを選ぶ理由としては圧倒的に、日本やハリウッドや世界中の業界で使われている、と言う事です。
専門学校や大学に行って勉強されている方は、ある程度の道筋が教えられているかと思いますが
、学校でもオンラインでもCGの基本的な学び方としては、ハリウッドの学校でもオンラインも同じで、ある程度のCGの全体の基礎を触れてから、専門を決めると言うやり方です。
学んでいて、「自分はあんまりアニメーションはやりたくない!」と言う事もありますが、学校では、自分のやりたいこと以上に色々な事を学ばされますので、オンラインの独学でもある程度の事は学ぶと良いです。
理由としては、たとえ自分に向いてない内容だとしても
- CGはチーム作業なので、全体の流れが分かる事による、効率化が出来たり
- 単純だけど自分には合わない作業、もしくは意外と得意なCGジャンルが見つかる
と言う2点があります。
Visutorの基本コースでも、すべてを触るのはそこまで時間がかかりませんので、まずは、色々やってみる事をお勧めします。
こちらに簡単なVisutorコースの勉強流れ図を書いてみました!
(クリックすると大きい画像が表示されます、ダウンロードも可能です。)
無料のMaya基本コースに加えて上記のブログ後編でおススメしている、この4つのCG基本編コースをやれば、CGについてかなり基礎的な事が学べます。
コースは個別に購入する事も出来ますが月額4,900円で全コースが見放題です。
コース一覧
- モデリング基礎コース
- テクスチャーペイティング基礎コース
- アニメーションコース(バウンスボール)
- エフェクトコースPart1
そしてここまでの授業が終わったら、もうある程度、プロになる道は見えて来たものの同然です。
なぜならVFX/CGの仕事の方向性の選び方としては、この下記のような3つしかないです。
- アセット方向
- アニメーション方向
- VFX方向
こちらはすべて、パソコンの中でCGを作成する作業なのですが、3つの違いとしては
- 登場する物を作るのか?
- 物を動かすのか?
- 物を合わせるのか?
この違いです。
また日本と海外でも作り方が変わってきますが、海外は得意分野などに分かれていて、より仕事が細分化されていると思えば大丈夫です。
この3つがはじめに決まれば、あとはひたすら作るだけ!
もちろん合って無いと思ったら、いつでも進路変更しましょう。
この進路変更のためにも初めにある程度さわる事が重要になってきます。
さて実際にもっと勉強する時に、この3つの中でも、仕事にするのにまだ実は選択肢があります!(笑
この選択は少し難しいのですが、難しい理由としては、プロの方々でもバラバラで出来る範囲を伸ばしたり、またスタジオや業界によって、それぞれ担当や違いがなどが大きく変わってくる理由が上げられます。
分業制度が主流のCG業界は、ざっとこういう感じに分けられます。
アセット方向
- ハードサーフェス
- 背景モデラー
- テクスチャーアーティスト
- キャラクターモデラー
- テクスチャーアーティスト
- リギングアーティスト
アニメーション方向
- レイアウト
- アニメーター
VFX方向
- カメラ・マッチムーブ
- ライティングアーティスト
- エフェクトアーティスト
- マットペインター
- コンポジター
もちろん細かく分ければ、ITやシステムのジャンルも含めてもう少しはあるのですが、例えば、プロの方でも様々で人によっては、背景モデラーとキャラクターモデラーを両方出来る人も居ますし、VFX方向の4つの職業を複数もしくは全部される、ジェネラリスト(Generalist)と言う仕事も存在します。
もちろん各ジャンルやCG全体のディレクターやプロデューサーも存在します。
なので、皆さんが勉強される時は、まず3つの方向性の中から決めて、色々やって見ると言うのがだいたいの正解になるかと思います。
やって行くうちに、得意な事や苦手な事、やりたい事が自然と決まってくるかと思います。
ちなみにハリウッドの業界などでは、上記のすべては完全に分かれています。
さて、いかがでしたでしょうか?
少し雑な箇所もあったかも知れませんが、これである程度は道が見えて来たのでは無いかと思います。
無理に勉強する必要もありませんが、是非楽しんで学んで行きましょう!