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みなさんこんにちは、Visutorです!

今日はCG独学者やこれからCGで就職しようと思っている方や、CG初心者の方に就職のお話をしていきたいと思います。

CGの専門学校や大学で勉強している方は、就職に関しては学校で教わっているかもしれません。
実力主義な業界ですが、今日はズバリ

どのレベルの作品を作ればCG業界に就職出来るのか?

をお伝えして行きたいと思います。
CG初心者の方にはこちらのブログ「初心者必見 今からCGを始めたい方に送る道しるべ!〜前編〜」もご覧ください。

特に一人で独学で勉強されている方はどのレベルまでやれば良いのか?とよく疑問に持たれるかもしれません
独学のCG習学者には、CG独学からゲーム業界に就職した徳森さんのインタビューなどの記事もおススメです。


さて先にCGの合格や内定のレベルの答えを言ってしまうと、レベルは非常にバラバラだと言う事です。
これは単純に、有名な会社や人気の作品を作っているスタジオほどレベルや合格が難しいと思ってください。
しかし決まったレベルに達しなくても就職が十分可能なので、色々な可能性があります。さらに人手不足の業界なのでなおさらになってきます。

合格基準はだいたいシンプルに応募者のレベルに比例します。
もちろん人気のスタジオほど応募数が多いから難しくなります。
作品やポートフォリオ、デモリールなどある程度のラインはありますが、やはり競争する中では相対的な評価にもなってきます。

業界経験のある方は、プロの作品があるかと思いますが、学生さんは自分のポートフォリオを作る必要がありますし
良いポートフォリオや作品集を作る事が学生さんは卒業や就職をする上での大きな目標になってきます。

勉強する時にどうやって、どの順番でCGを勉強するか?!を知りたい人はこちらのブログもご参照下さい。
CG初心者はどの順番で勉強すれば良いのか?〜効率的な勉強法ガイド〜

世界の業界では目指すジャンルによって多少違ってきますが
採用されるポイントは、決まったラインを越えて、さらに他の人より良い作品が作れるかどうかです。


ではどうやって他の人より良い作品を作れるのか?

それはずばり同じライバルを知る事です。
じゃあどうやって他の人のレベルを見れば良いのか?

発見の仕方は様々ですが、ネットで検索で専門学校のページに行けば卒業生の作品を見る事が出来ますし
Twitterなどでもたくさん見れるかと思います。そのレベルが大きな指標になります。

難しいかも知れませんが、それ以上の物を作れば就職はとても有利になります。

例えば、専門学校などは卒業生の作品と就職先などを書いていますので、それがその会社のある程度の合格目安にする事が出来ます。


しかし、CG業界と言ってもとても広大で幅広いのが現状です。レベルが高くなくても就職出来る人もいっぱいいます。
業界にも色々なジャンルがあります、実写系・VFX系やゲーム系、CMからアニメーションとその範囲は本当に様々です。

色々な会社やスタジオ、ゲーム会社などに応募する時のコツとしては、
その会社に合っている作品を出す

と言うのが王道の方法にもなります。
例えばゲーム会社に応募するのに、実写系のポートフォリオを出しても少し的外れな訳です。
ファイナルファンタジーのような見た目の作品を作って、ジブリのようなアニメーション会社に応募しても合格率は他の人より難しくなります。

なので、学生時代からある程度の目標を持つ事は十分に大切でもあります。

要約しますと、就職するのには下記の3つの手順をやる事が大切になってきます。
・CGの中で自分のやりたい事・専門を決める
・CGのジャンルを決めて勉強する
・ライバルのレベルを知り、それを超えるように頑張る

だいたいこの3つの順番にやれば良いかなと思います。
そして気になるハリウッドのレベルですが、こちらも基本的には上記で上げたものと法則は全く一緒です。
しかし大きな違いと言うのは、やはり「」になります。日本のスタジオだと日本人がだいたいのライバルになるわけですが

ハリウッドのレベルになると世界中の人がライバルとなってしまいます。
なので必然的にレベルが大幅に上がってくると言う事です。
また専門性が非常に高くなってくるのが大きな特徴になってきます。
そして、言わずもがな英語が必要になってくると言う事です。

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さていかがでしたでしょうか。
特に独学で学ばれている方は、知りたい内容ではなかったでしょうか。

それでは、みなさんまた次回!!!