皆さん、こんにちは!Visutorです。
本日は、AudiR8の全製作工程を収録した日本語チュートリアルをご紹介します。
チュートリアルの解説は海外のVFX業界で経験のあるVisutorアーティストチームです。総収録時間がほぼ6時間となる超豪華チュートリアルですので、ぜひご覧になってみてください。(しかも全工程をしっかり説明しており、6時間みっちりと丁寧に説明がされています)
カーモデリングを最初から最後までの作り方をすべて説明してくれると言う内容になっています。
そして、現在は、MayaとVrayのレンダリングの別の日本語チュートリアルも用意しております。
モデリングチュートリアルは、資料のリファレンスのセットアップからスタートします。
Maya上で資料(リファレンス)を分けて、三面図の正面図、背面図、側面図、上面図の4つで制作していきます。
実際の車と同様に、パーツが分かれている所から、細かく作り始めていきます。
前面パーツのボディーの所から作っていきます。
後ろのパーツも順番に作っていきます。
ローポリ(ローポリゴン)からスタートしていきます。
だんだん全体の形が見えてきました。おおまかな形から作って、パーツごとにつめていきます。
細かなパーツ(車のミラー)などもしっかり作っています。
パーツがポリッシュされて、サブディビジョンをあげてかなりキレイに仕上がってきました。
ポリゴンにスムース(Smooth)機能をかけて、インサートエッジ ループ(Insert Edge Loop)などを使ってきれいにしていっています。
べベル(Bevel)でエッジを処理するやり方も良いと思うのですが、車、カーモデリングの場合はこっちのほうが良いですね。
ホイールの部分などはパーツの分割具合がとてもいいです。
最後の仕上げはアウトライナー(Outliner)をきれいにしていきます。
Mayaのシーンファイル(SceneFile)内もキレイにしていきます。実制作やスタジオ、プロダクションでモデリングをする時は必ずと言っていいほど重要な作業ですね。
なんとすべての制作時間が約6時間!
最初から最後まで、飛ばす事無く、非常に丁寧に説明されています。
カーモデリングの勉強などは、これを見ながら作れば同じものが出来あがるのではないでしょうか。
チュートリアルサイトは有料のコースになってしまうのですが、その他のチュートリアルなどもすべて見放題ですので、かなりお得感があります。
レンダリングの紹介ビデオはこちらから!
こっちも良いクオリティです!
車のモデリングをしたいけど、どうやって作ったらいいか分からない方やカーブの出し方など、車のモデリングに興味のある方は是非ご覧になってみてくださいね。